信州山里だより

2012-09-12

9月8,9日(土、日)きのこ採り日記

まだまだ暑い北信濃の山々。そして先週は雨が全く降らなかった。
という訳で、夏のきのこは依然としてそこそこ出ていますが、

秋のきのこはなりを潜めました。

例年だとイッポンカンコー、アカンボ、ジコボウが顔を出し始めるのですが。

相変わらず元気に出ている夏のきのこカワリハツ 
  

  カワリハツ20120902カワリハツ.JPGタレを塗り網焼きにするととてもおいしい。

あきらめずに林の中を歩いていると切り株の上にこんなきのこが。
  

  マツオウジ  20120908マツオウジ.JPGこれはマツオウジといって、春~秋まで出るきのこで

ほのかに松ヤニの香りがして、とてもシコシコ歯ごたえがあるおいしいきのこです。

但し人によって少しあたるという代物なのでやっかいなのです。
私はあたったことはないのですが。

さらに里山を歩いているとこんなものに遭遇。

20120909熊檻.JPG熊用の檻です。檻の中にはまだ青いじゃかいもがいっぱい!

畑の隣で人家からも数10メートルしか離れていない場所。
この時期まだ山の木の実が熟していないので、各地で熊が出没しているようです。

本当にきのこ採りは命がけです。