信州山里だより

2012-10-31

10月27日(土)のきのこ採り日記


朝6時くらいから山に入ると、息が白くなり随分寒くなった
ものだと気候の変化の速さに驚かされます。
紅葉も本番となり、山の表情もとても優しいものになりました。

山の紅葉20121027紅葉風景.JPG今年豊作だったイグチの仲間も最後の頑張りを見せていますが、
寒さのせいか、背を低くして縮こまって体を寄せ合って
健気に出ています。

ヌメリイグチ20121027ヌメリイク゛チ.JPG

 

シロヌメリイグチ20121027シロヌメリイグチ.JPG
ジコボウ(ハナイグチ)もこの時期になるときれいな黄色のものが
増え、生えている姿は名前の通り花が咲いているように見えます。

ジコボウ20121027ジコボウ.JPG秋の後半からが出番のチャナメツムタケ、ムキタケ、シモフリシメジも
順調のようです。

チャナメツムタケ20121027チャナメツムタケ.JPG

 

ムキタケ20121027ムキタケ.JPG

 

シモフリシメジ20121027シモフリシメジ.JPG  
前半が絶不調だった今年のきのこ採りも後半の巻き返しで帳尻が
合ってきたようで、今年も幸せなきのこ採りができました。
山に感謝。きのこに感謝です。