信州山里だより

2014-06-19

6月14日の山歩き



今日も残雪のある山に入りました。
いつも入る谷はほとんどまだ雪に埋もれていました。


雪に埋もれた谷20140614yukiniumoretatani.JPG

 

 

少し開けたところになると、残雪とミズバショウ、リュウキンカの

コントラストが見事でした。



ミズバショウとリュウキンカ20140614znaetutoryuukinka.JPG

 

ミズバショウ20140614mizubzshou.JPG

 

残雪から流れ出た水がつくる水たまりにはカエルの卵が......。



カエルの卵20140614kaerunotamago.JPG

 

カエルの卵のアップ20140614kaerunotamagonoappu.JPG

 


この時期になると山菜を採る人は少なく、
出会う人はほとんどネマガリタケを目指し、山を登って行きます。

取り残された私は山菜の宝庫の中で至福の時間に浸っています。

出始めた山菜の種類が多いので、
採る種類を限定しないと時間が足りなくなります。



ヤマウド20140614yamaudo.JPG

 
タマガワホトトギス20140614tamagawahototogisu.JPG

 
タチアザミ20140614tatiazami.JPG

 

キヨタキシダ20140614kiyotakisida.JPG

 

イケマ20140614ikema.JPG

 


タマガワホトトギスは黄色の可愛い花を咲かせますが
味の方はきゅうりの香りがするさわやかな山菜です。

イケマは赤紫色のつるを縦横に伸ばす生命力あふれる植物で、
折ると白い乳が出ます。甘みの強いおいしい山菜です。

イカリソウも咲き出し、又緑色のニリンソウを見つけました。



イカリソウ20140614ikarisou.JPG

 

緑色のニリンソウ120140614midorinonirinsou1.JPG

 

緑色のニリンソウ220140614midorinonirinsou2.JPG