信州山里だより

2017-06-12

山歩き


まだまだ残雪が多い山は、
車から降りると冬かと思うほどの冷気に包まれる。



白い息を吐きながら山を上って行くと、出会ったのはミズバショウ。
残雪とのコントラストが美しい。



残雪とミズバショウ20170612-1.jpg

 

霜に濡れたカタクリが可憐さを際立たせる。



カタクリ20170612-2.jpg

 

ユキザサも地中から出たばかりの棒状態。



ユキザサ20170612-3.jpg

 

ウドブキ(ヨブスマソウ)はちょうど食べ頃のサイズでみずみずしい。



ウドブキ20170612-4.jpg

 

 

早春の山中では心ときめく出会いにあふれています。



日向ではクレソンが生長し、
そうかと思うとなかなか出会えない花との遭遇もあります。



クレソン20170612-5.jpg

 

キヌガサソウ20170612-6.jpg

 

そして驚きはいまだエノキタケが出ていること。
オレンジ色が強いので最初は何か分かりませんでした。



エノキタケ20170612-7.jpg