信州山里だより

2017-09-04

先週の山歩きー 夏きのこと秋きのこのせめぎ合い 第2章



一日の中で夏と秋が混在する中途半端な季節。
きのこの方も「まだ出ていてもいいものか」と考えたり、
「ぼつぼつ出てみようか」と思い悩む季節でもあります。
いろいろな山を歩いた結果、まだ夏きのこの方が優勢のようです。



夏のきのこの方は、タマゴタケ、アカヤマドリ、チチタケ、
ハナビラタケなどが散見されました。



タマゴタケ20170904-1.jpg

 

アカヤマドリ20170904-2.jpg

 

チチタケ20170904-3.jpg

 


ハナビラタケ20170904-4.jpg

 

 

秋のきのこの方は、モリノフジイロタケ、クリフウセンタケ、
ウスムラサキホウキタケなどが出ていました。


モリノフジイロタケ20170904-5.jpg

 

クリフウセンタケ20170904-6.jpg

 

ウスムラサキホウキタケ20170904-7.jpg

 

森の中で目立つのはきのこよりこんな腐生植物。



ギンリョウソウ20170904-8.jpg

 

薄暗い森から離れ、明るい高原に目を向けると
季節はまさに秋でした。



イタドリの花20170904-9.jpg

 

ワレモコウ20170904-10.jpg

 

ハナイカリ20170904-11.jpg

 

ウメバチソウ20170904-12.jpg