信州山里だより

2017-04-10

山歩き

気温が急に上がって大いに期待して出かけましたが、
平地の方はやや成長し過ぎ、里山の方はやや成長足りず、
奥山は雪に埋もれ、山菜採りの難しさをあらためて感じました。



里山に近い場所ではフキノトウがまだまだ採れます。



フキノトウ120170410-1.jpg

 

フキノトウ220170410-2.jpg

 

ニワトコもようやく採れるものが出てきました。
ニワトコの若芽は「山のフロッコリー」とも呼ばれ、
お浸しや天ぷらにします。



ニワトコ20170410-3.jpg

 

カンゾウは里山に近いところが採り頃で、至るところに群生しています。



カンゾウ20170410-4.jpg

 

 

2017-04-03

山歩き

天気はよいのですがまだ肌寒い朝。

カンゾウはいい感じで出ていますが、里山に近づくと
例年に比べ出方が遅いのに気づきます。



カンゾウ20170403-1.jpg

 

日陰には雪が残り、全体的に1週間は遅れています。



今年最初の山歩きは、体が重くすぐに息が切れます。
道沿いにはフキノトウ、ワサビ、ニワトコが出ていますが
まだまだ芽吹き状態です。



フキノトウ20170403-2.jpg

 

ワサビ20170403-3.jpg

 

ニワトコ20170403-4.jpg

 

ダンコウバイの花だけが暖かそうな春の雰囲気を演出しています。



ダンコウバイ20170403-5.jpg

 

 

2017-03-27

山歩き


春だというのに雪が舞う朝。
寒さは冬並み!
でも草が待っている。
覚悟を決めて野に繰り出す。



長い冬眠から覚めたばかりのせいか、手際よく草を摘むことができません。
1時間ほど経つとようやくペースが上がってきます。
山菜採りも改めてリズムが大事だと思います。


さて最初に見て頂くのは、赤紫色のホトケノザ。
春の七草になっていますが、実は別物です。
春の七草のホトケノザは実際はコオニタビラコという草で、
このホトケノザとは似ても似つかぬ黄色の花です。
残念ながらこのホトケノザは食べられません。



ホトケノザ20170327-1.jpg

 

カンゾウもようやく本格的に出てきました。



カンゾウ20170327-2.jpg

 

タネツケバナもおいしそうです。



タネツケバナ20170327-3.jpg

 

カラスノエンドウも若芽がちょうど摘み頃になってきました。
佃煮にしてお酒を飲みましょう。



カラスノエンドウ20170327-4.jpg

 

 

ノビルも元気に成長してきました。
ノビルは大好きな草で、いつもどうやって食べるか悩みます。



ノビル20170327-5.jpg

 

 

2017-03-21

山歩き


冬眠から覚め、野に出ました。
今年最初の摘み草です。
太陽は出ているものの風は肌寒く、
春らしいのんびりとした気分で歩くところまではいきません。

例年よりやや生長が遅いかもしれません。

出迎えてくれたのはタネツケバナ。
アブラナ科の中ではナズナと並んで春一番の摘み草対象となりますが
人気の方はナズナに軍配が上がります。

特有のツンとした香りはサラダの中に入れると生きます。



タネツケバナ20170321-1.jpg

 


もちろんナズナも出ています。
お浸しにした時のナズナのおいしさは独特で、くせはなく
何とも言えない歯応えは、他の摘み草の追随を許しません。



ナズナ20170321-2.jpg

 

 

カンゾウはやや出遅れている感じですが、
日当たりが抜群のところでは生長していました。
おいしい摘み草で何にでも使え重宝します。



カンゾウ120170321-3.jpg

 

カンゾウ220170321-4.jpg

 

アレチマツヨイグサは放っておくと草丈2m以上になり
どこでも見かけるやっかいな雑草ですが食べられます。
甘味があって意外とおいしいのですが、問題は食感。
舌上で甘みを感じた直後に強烈なザラザラ感が広がり、
食べるのを断念したくなります。



アレチマツヨイグサのロゼット状の若芽20170321-5.jpg

 

 

スイバもこの時期の常連さんです。
フランス料理ではこの仲間が使われます。



スイバ20170321-6.jpg

 

 

2016-12-28

山歩き総集編4



今週は今年山歩きで出会った草花達を振り返ってみます。

まずは早春。
雪が消えかかるとすぐ出てくるのがエンレイソウ。
ガッチリとした姿は自然の厳しさに負けない強さを感じさせてくれます。
白い花バージョンもあります。


エンレイソウ20161226-1.jpg

 

シロバナエンレイソウ20161226-2.jpg

 

林の日陰にひっそりと咲く、ウスバサイシン、
日当たりのいい場所にひっそりと咲くシュンラン。



ウスバサイシン20161226-3.jpg

 

シュンラン20161226-4.jpg

 

 

可憐ながらも力強い薬効を持つイカリソウも出てきます。



イカリソウ20161226-5.jpg

 

5月になると本格的に山の春が始まります。



木陰の貴婦人のようなヤマシャクヤクをはじめ、
個性豊かな花々が次々と咲き誇ります。



ヤマシャクヤク20161226-6.jpg

 

ヒトリシズカ20161226-7.jpg

 

フタリシズカ20161226-8.jpg

 

ツクバネソウ20161226-9.jpg

 

クルマバツクバネソウ20161226-10.jpg

 

マイズルソウ20161226-11.jpg

 

ハクサンチドリ20161226-12.jpg

 

シラネアオイ20161226-13.jpg

 

 

テンナンショウ20161226-14.jpg

 

夏も春に負けずに色も形も豊かに個性派が咲き誇ります。



ウメガサソウ20161226-15.jpg

 

イチヤクソウ20161226-16.jpg

 

オニシモツケ20161226-17.jpg

 

ウメバチソウ20161226-18.jpg

 

ハナイカリ20161226-19.jpg

 

ツルニンジン120161226-20.jpg

 

ツルニンジン220161226-21.jpg

 

ヤナギラン20161226-22.jpg

 

夏の高原でひときわ目立つ背高ノッポのシシウドの花も
近くで見れば花火のよう。



シシウド20161226-23.jpg

 

秋になってもまだまだ花は続きます。



アケボノソウ20161226-24.jpg

 

サラシナショウマ20161226-25.jpg

 

ミゾソバ20161226-26.jpg

 

オオシラヒゲソウ20161226-27.jpg

 

ともすれば山菜やキノコに夢中になっている中で
可憐な草花達は「求め過ぎてはダメ。一休みしてね。」
とでも言っているようです。