信州山里だより

2018-09-11

先週の山歩き

 

季節は夏から秋に。

この時期にたくさんの雨が降ってくれるのは

きのこにとって本当に恵みの雨となります。

 

 

山の中は夏のきのこや、夏から秋の変わり目のきのこ、

秋の早い時期のきのこと入り乱れています。

 

 

夏のきのことしては、この夏さっぱり採れなかったタマゴタケが

急に出ています。

 

 

タマゴタケ1

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タマゴタケ2

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タマゴタケ3

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夏から秋の変わり目に出るきのことしては、

ナラタケモドキ、ウスムラサキホウキタケ、有毒のチチアワタケ、

などが出ています。

 

 

ナラタケモドキ1

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ナラタケモドキ2

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ウスムラサキホウキタケ

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チチアワタケ

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秋の早い時期のきのことしては、

アカンボウ(サクラシメジ)、イッポンカンコー(ウラベニホテイシメジ)、

ハンノキイグチなどが出ています。

 

 

アカンボウ

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イッポンカンコー

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ハンノキイグチ

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そして秋半ばに出るシャカジメジの幼菌も出ていました。

 

 

シャカシメジの幼菌

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いずれにしても本格的に秋のきのこが出てくるのは来週以降になりそうです。

 

2018-08-28

先週の山歩き 8月25日

天候不順と夏から秋へのきのこの変わり目も重なって
きのこは食べられるきのこも、食べられないきのこもほとんど出ていません。

 

カワリハツやチチタケも単発で出ているだけで、
採るぞ!という気持ちは全く湧いてきません。

 

カワリハツ20180827-1.jpg

 

オケラは「山でうまいはオケラにトトキ、......」と言われるように
おいしい山菜の一つですが、夏の終わりに白い花を付けます。

この花はつぼみになってから花が咲くのに1ヶ月くらいかかり、
いつ咲くのかとやきもきさせられます。

 

オケラ20180827-2.jpg

 

同じくクサボケの実も、大きくなった状態で1ヶ月以上はそのままで
これも気の長い実です。
今年はこの実で果実酒を作ります。

 

クサボケ20180827-3.jpg

 

きのこの方はさっぱりですが、
高原の草花は過ぎ行く夏を惜しむかのように咲き誇っています。

 

ハナイカリ20180827-4.jpg

 

ウメバチソウ20180827-5.jpg

 


リンドウ20180827-6.jpg

 

キンミズヒキ20180827-7.jpg

 


タカトウダイ
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2018-08-21

先週の山歩き 8月18日

先週はお盆のためお休みさせて頂きました。
突然のお休みで申し訳ありませんでした。

 

メルマガはお休みさせて頂きましたが、先々週も山には行っておりました。

 

今までの天候の推移により、
ほとんどきのこの姿を見かけませんでしたが、唯一例外がありました。

 

チチタケです。
チチタケに関しては
多分私がきのこを本格的に採り始めてから最高の収穫でした。
こんな不調な時でもたくさん出るきのこがあるとは
自然の不思議さ・力強さに改めて感動しました。

 

チチタケ20180820-1.jpg

 

ところが1週間経った先週は急に涼しくなったせいか、
チチタケは激減し、他のきのこも全くダメでした。

 

がっかりして行った最後の山で、神様がほほえんでくれました。
幻のきのこアカジコウが出ていたのです。
今シーズン2本目のゲットです。

 

アカジコウ120180820-2.jpg

 

アカジコウ220180820-3.jpg

 

立秋も過ぎ草原は夏から秋へと移り変わっています。
炎暑を越した草花にもが疲れが見えます。

 

イタドリ&ヤナギラン20180820-4.jpg

 

ワレモコウ20180820-5.jpg

 

ハンゴンソウ
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ツリフネソウ20180820-7.jpg

 

私が知る限り、
一番遅く花が咲くヤマアジサイの仲間が咲いていました。
つぼみの時はシャクヤクのつぼみのようでなかなか風情があります。

 

ヤマアジサイ20180820-8.jpg

 

2018-08-07

山歩き 8月4日

あー雨が恋しい!

山は乾き切っています。

 

 

夏のきのこは全滅に近い状況です。

特にイグチ系は厳しい。

唯一見かけたヤマドリタケモドキ。他は全く出ていません。

 

 

ヤマドリタケモドキ

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ベニタケ系も厳しいですが、イグチ系よりマシな状況。

カワリハツがわずかに出ています。

 

 

カワリハツ

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そして大きく予想を裏切ってくれたのがチチタケ。(これもベニタケ系のきのこ)

乾き切った山の中でも結構出ています。

きのこ自体も乾いたきのこですので乾燥に強いのでしょう。

例年並みの出方です。

 

 

栃木県ではこのきのこを使った「チタケうどん」が人気が高く県民食のようですが、

長野ではもう少し違う料理を開発したいと思います。

 

 

チチタケ

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チチタケ4兄弟

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2018-07-30

山歩き 7月28日

心配された台風の影響もあまり大きくなく一安心でしたが、
願わくばもう少しまとまった雨が欲しかったというのが
農家の思いでもあり、私の思いでもありました。

 

山の中はかなり乾いており、腐りきのこや、ドライきのこの
オンパレードで幼菌がほとんど出ていません。
このままでは夏きのこは終わってしまいます。

 

それでも健気に出ているきのこはベニタケ系きのこ。

 

カワリハツ20180730-1.jpg

 

アイタケ20180730-2.jpg

 

イグチ系は幼菌はほとんど見かけず老菌ばかり。

 

アカヤマドリ120180730-3.jpg

 

アカヤマドリ220180730-4.jpg

 

そしてついにやりました。
今年最初のアカジコウ、ゲット!

 

アカジコウ120180730-5.jpg

 

アカジコウ220180730-6.jpg

 


アカジコウ老菌20180730-7.jpg

 

クサボケの実も大きくなり採り頃です。
ジャムや果実酒にします。

 

クサボケ20180730-8.jpg

 

おいしい山菜、ソバナの花が早くも咲いていました。
通常だと初秋に咲くのですが。

 

ソバナ20180730-9.jpg