信州山里だより

2012-06-24

ネマガリタケ

今年は春が遅かったので、この時期でも充分にネマガリタケが採れる。皮ごと焼いた「焼きタケノコ」、鯖缶と煮る「タケノコ汁」は北信濃の初夏の風物誌と言えるでしょう。
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2012-06-17

雪とミズバショウ


こんな時期になっても1500m以上の高山では雪が残り、ようやく春が訪れる。今年は春先に雪が多かったのでよけいに春の遅さを感じる。
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ひと春に3~4回、新たな春を楽しめるのも山菜採りの楽しみかもしれません。

2012-06-10

サンカフヨウ

芽が出たばかりの時は弾丸か閉じた傘のような格好をしているサンカフヨウですが、成長すると大きな葉と小さな葉の二枚の葉の中に可憐な白い花を咲かせます。
6.10sankayou.JPG夏にはプラムの実を小さくしたようなおいしい紫色の実を付けます。
 

2012-06-03

ニリンソウ

山菜採りの中で可憐な山野草と出会えるのも大きな楽しみの一つです。
6.3nirinsou.JPG標高の高い深山では今頃でもニリンソウが花盛り。
標高1000m位の高原だと5月半ばには花が終わる。
そんなニリンソウの中で変種を発見。花びらの中に濃い目の緑が入ったツートンカラーの花びらを持ったニリンソウ。
自然の神秘を感じる瞬間です。