信州山里だより

2014-07-18

7月12日の山歩き

残雪のある深山から標高を下げて、
今日からは夏のきのこを中心に採っていきます。

まずはアンズタケです。
アンズのような甘い香りのするおいしいきのこで
フランスではジロールと呼ばれ大変人気があります。



アンズタケ20140712annzutake.JPG

 

次はヤマドリタケモドキです。
太い柄と立派な傘を持ったきのこで、
この仲間がイタリアではポルチーニ、フランスではセップと呼ばれ
最高級のきのことされています。

たっぷりのバターでソテーにするとたまらないおいしさです。



ヤマドリタケモドキ120140712yamadoritakemodoki1.JPG

 

 

ヤマドリタケモドキ220140712yamadoritakemodoki2.JPG

 

 

アカヤマドリもヤマドリタケモドキと同じイグチ科のきのこで
直径が20㎝にもなる立派なきのこで、
こちらもソテーがおすすめです。



アカヤマドリの幼菌20140712akayakadoriyoukin.JPG

 

 

最後はカワリハツ。
名前の通り傘の色が変化に富み、紫、ピンク、青、緑、オリーブ...と
とてもカラフルなきのこです。
ボソボソ感はありますが網焼にすると絶品です。


カワリハツ20140712kawarihatu.JPG

 

翌日の日曜日は善光寺表参道を中心として祇園祭屋台巡行がありました。
お囃子の音が街中にあふれ、屋台上では華麗な踊りが見られました。

このような伝統的な風情に浸っていると日本人のDNAを震わされます。
日本人に生まれて良かった。長野に生まれて良かったと思う一日でした。

我が問御所町でも23年ぶりに屋台を出しました。
私も一日屋台を引っ張っていました。

表参道周辺は坂が多く、下りの時は大変です。
ブレーキが付いていないので、
ロープを人間が引っ張って止めるしかないのです。
脚の筋肉はミシミシ言い、手の皮はすりむける一歩手前でした。



問御所町の屋台の写真120140713gionmaturi1.JPG

 

問御所町の屋台の写真220140713gionmaturi2.JPG

 

問御所町の屋台の写真320170713gionmaturi3.JPG

 

問御所町の屋台の写真4
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