信州山里だより

2016-03-22

先週の山歩き



先週からいよいよ冬眠から目覚め、野に繰り出しました。

晴れていても肌寒い日でしたが、

野草達は例年の通り顔を出していました。

 

暖冬の影響で成長が早いのではないかと心配していましたが、

ほぼ例年通りの出方でした。

 

カンゾウはこの時期の一番重要な野草ですが、

ちょうどいい成長具合でした。

天ぷらや酢味噌和えなど利用範囲の広いすぐれものです。

 

 

 

カンゾウ

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タネツケバナはクレソンに似た風味でサラダや春らしい演出に使います。

 

 

 

タネツケバナ1

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ッタネツケバナ2

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カラスノエンドウも伸び伸びと成長していました。

天ぷらや辛煮にして楽しみます。

 

 

 

カラスノエンドウ

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スカシタゴボウは

あまりなじみのない野草ですがアブラナ科の一員です。

根がタンポポの根のようにやや太めで地中にまっすぐ伸びているので

ゴボウの名が付いたのでしょうか。

くせがなくお浸しや天ぷらにして食べます。

 

 

スカシタゴボウ

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