信州山里だより

2013-12-04

いよいよ冬眠!・・・山歩き総集編1



1124をもって今年の山歩きは終了となりました。

これから3ヶ月ばかりは冬眠させて頂きます。

3月の半ばから11月の終わりまで8ヶ月間、本当に楽しい山歩きでした。

 

今日から4回シリーズで今年の山歩きを振り返ってみたいと思います。

 

今年最初の山菜取りといいますか野草採りは

3月16日の河原の土手でのカンゾウ採りでした。

 

春の山菜の中で私にとってカンゾウが一番大事なものです。

と言いますのも、

カンゾウは3月から5月まで標高の違いにより

長い期間採ることができ、

又味の方も万人向きのくせのないおいしさで

いろいろな料理に応用ができるからです。

 

 

カンゾウ

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その後フキノトウ、ナズナ、ツクシなどを山里で採り続けました。

 

 

ナズナ

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ツクシ

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4月に入ると里山の山菜が手に入るようになります。

ワサビやコゴミ、ニワトコなどです。

ニワトコはなじみのない山菜ですが、

つぼみや芽を天ぷらやおひたしで食べることができる木です。

つぼみはその形から山のブロッコリーとも呼ばれています。

 

 

ニワトコ

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ワサビも長野周辺の里山の沢には多く自生していて、

重宝する山菜です。

葉や茎を漬物などに利用します。

根は市販されているものと比べるととても小さいので採りません。

 

 

 

ワサビ

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4月も後半になるとタラノメ、コシアブラ、ジュウモンジシダ

イワガラミ、アケビ、リョウブなどを里山で採ります。

 

この時期の山菜は木の芽の場合が多いです。

一般的にはこの時期から山菜シーズンとなります。

 

 

 

コシアブラ

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イワガラミ

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リョウブ

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アケビ

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ジュウモンジシダ

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5月以降の山菜は次号でお伝えします。