信州山里だより

2015-07-22

先週の山歩き

やっと夏らしい日が続くようになり、
きのこもいろいろ出てきましたが、まだ本調子一歩手前。

夏を代表するきのこの一つ、ヤマドリタケモドキも徐々に出てきました。
ポルチーニの仲間でおいしいきのこです。



ヤマドリタケモドキ120150722-1.jpg

  

ヤマドリタケモドキ220150722-2.jpg

 

ヤマドリタケモドキ3
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ショウゲンジは初秋のきのこですが、梅雨時にも少し出ます。
くせのない人気のきのこです。


ショウゲンジ20150722-4.jpg

 

 

アシベニイグチはツートンカラーの鮮やかなきのこですが、
残念ながら毒きのこです。


アシベニイグチ20150722-5.jpg

 

ナラタケも相変わらず出ていますが、
本格的な夏の訪れとともに秋までバイバイです。


ナラタケ20150722-6.jpg

 

 

高地の谷はまだ雪が残り、今年はこの先へ進むのを断念。
雪解けのそばからウドブキやヤマウドなどの山菜が出始めます。



ウドブキ20150722-7.jpg

 

ヤマウド20150722-8.jpg

 

残雪の谷20150722-9.jpg

 

 

山野草を2点。

ショウキランは腐生植物のランで菌類から栄養分をもらっています。

ショウキラン20150722-10.jpg

 

クモキリソウもラン科の植物で日陰の林の中にひっそりと咲いています。



クモキリソウ20150722-11.jpg