信州山里だより

2015-07-29

先週の山歩き


なかなか採れず、採れても数本という
幻のきのこ、アカジコウが採れましたのでそのお話。

アカジコウは詩人室生犀星が「きのこで第一はマツタケにあらず。
アカジコウなり。」と言ったことでも有名なおいしいきのこ。

傘は美しいバラ色、柄は細かい網の目の入った黄色で、
うっとりするような孤高の美しさ。
味はしっかりとした食感とこくのあるおいしさ。

塩、胡椒でさっと炒め、
ギンギンに冷やした白ワインと合わせると至福の喜びに浸れます。



アカジコウ(幼菌)120150729-1.jpg

 

アカジコウ220150729-2.jpg

 

アカジコウ320150729-3.jpg

 

アカジコウ420150729-4.jpg

 

他にもアカヤマドリやヤマドリタケモドキが出ていました。



アカヤマドリの幼菌20150729-5.jpg

 


ヤマドリタケモドキ20150729-6.jpg