信州山里だより

2016-08-08

今週の山歩き

下界は猛暑ですが、標高1000m以上の高原はそれなりに涼しい。

きのこの出方は全体にやや少なめですが、
その中でも特に例年と比べ少ないのはイグチ系のきのこ。
傘の裏が網になったきのこです。

ヤマドリタケモドキやアカヤマドリ、コガネヤマドリといった
常連さんが影を潜めています。

そんな中唯一採れたイグチ系のきのこはニセアシベニイグチ。



ニセアシベニイグチ20160808-1.jpg

 

きのこ本では毒に近い書かれ方がされていますが、おいしいきのこで、
見かけるとどうしても採ってしまいます。
家に帰って食べるか捨てるか悩むことになります。

タマゴタケは昔のように群生してたくさん採れることはありませんが
ボチボチ出ています。



タマゴタケ120160808-2.jpg

 

タマゴタケ220160808-3.jpg

 

現在のところ一番出ているのはベニタケ系で
その中の1つアイタケは見分け易いきのこで、
味もそこそこですが採る人はほとんどいません。



アイタケ20160808-4.jpg