信州山里だより

2018-09-11

先週の山歩き

 

季節は夏から秋に。

この時期にたくさんの雨が降ってくれるのは

きのこにとって本当に恵みの雨となります。

 

 

山の中は夏のきのこや、夏から秋の変わり目のきのこ、

秋の早い時期のきのこと入り乱れています。

 

 

夏のきのことしては、この夏さっぱり採れなかったタマゴタケが

急に出ています。

 

 

タマゴタケ1

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タマゴタケ2

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タマゴタケ3

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夏から秋の変わり目に出るきのことしては、

ナラタケモドキ、ウスムラサキホウキタケ、有毒のチチアワタケ、

などが出ています。

 

 

ナラタケモドキ1

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ナラタケモドキ2

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ウスムラサキホウキタケ

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チチアワタケ

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秋の早い時期のきのことしては、

アカンボウ(サクラシメジ)、イッポンカンコー(ウラベニホテイシメジ)、

ハンノキイグチなどが出ています。

 

 

アカンボウ

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イッポンカンコー

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ハンノキイグチ

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そして秋半ばに出るシャカジメジの幼菌も出ていました。

 

 

シャカシメジの幼菌

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いずれにしても本格的に秋のきのこが出てくるのは来週以降になりそうです。