信州山里だより

2019-08-19

先週の山歩き

 

先週はお休みさせて頂きました。

 

お盆前から出始めるチチタケの出方がよくありません。

多分チチタケ狙いでやってくる

栃木ナンバーや群馬ナンバーの車はお気の毒です。

 

栃木県ではチチタケを使ったうどんが

栃木の県民食と言われる程に人気がありますが、

セシウムのため栃木ではきのこを採ることができません。

 

 

チチタケ

20190819-1.jpg

 

 

雨が少ないため全般的にきのこの出方が悪いです。

 

 

タマゴタケ1

20190819-2.jpg

 

タマゴタケ2

20190819-3.jpg

 

アイタケ

20190819-4.jpg

 

 

そうこうしているうちに高原には秋の気配が......。

 

 

ススキ

20190819-5.jpg

 

ワレモコウ

20190819-6.jpg

 

ツリガネニンジン

20190819-7.jpg

アジサイ

 

20190819-8.jpg

 

 

 

 

 

 

2019-08-05

先週の山歩き

 

夏のきのこの二大勢力(イグチ系とベニタケ系)が

本格的な夏の暑さを迎えてそれなりの出方になっています。

 

イグチ系が優勢か。

イグチ系ではヤマドリタケモドキ、アカヤマドリ、

ベニタケ系ではカワリハツ、アイタケと言ったところでしょうか。

 

 

ヤマドリタケモドキ1

20190805-1.jpg

 

ヤマドリタケモドキ2

20190805-2.jpg

 

 

カワリハツ

20190805-3.jpg

 

アイタケ

20190805-4.jpg

 

 

アカヤマドリは今まであまり出が良くなかったのですが、

ここへ来てかなりの出方。

去年の9月のように大爆発の予感が......。

 

 

 

アカヤマドリ幼菌

20190805-5.jpg

 

 

アカヤマドリ1

20190805-6.jpg

 

 

アカヤマドリ2

20190805-7.jpg

 

アカヤマドリ老菌

20190805-8.jpg

 

 

 

2019-07-22

先週の山歩き

 

一歩車から出ると高原はムッとした梅雨時特有のジメッとした暑さに包まれていた。

「今日は違う」と直感した。

今シーズン一番の暑さだ。

きのこへの期待が高まる。

 

案の定今までにないきのこの出方だ。

ヤマドリタケモドキ、アカヤマドリ、アカジコウ、タマゴタケ......・

いよいよきのこ達も夏本番を迎えました。

幻のきのこアカジコウも採れました。

これから1ヶ月程は夏のきのこが楽しめそうです。

 

 

ヤマドリタケモドキ1

20190722-1.jpg

 

ヤマドリタケモドキ2

20190722-2.jpg

 

 

ヤマドリタケモドキ3

20190722-3.jpg

 

アカヤマドリ幼菌

20190722-4.jpg

 

アカジコウ

20190722-5.jpg

 

タマゴタケ1

20190722-6.jpg

 

タマゴタケ2

20190722-7.jpg

 

毎年出会う得体の知れない腐生植物にも会えました。

 

 

正体不明の腐生植物

20190722-8.jpg

 

さらに高原の奥に進むと、残雪で閉ざされていた谷がようやく解放されていました。

 

 

沢沿いを登っていくと、最後にまだ雪が残っている場所に到達。

その周りは春が始まったばかりでした。

 

 

残雪の消えた谷1

20190722-9.jpg

 

残雪の消えた谷2

20190722-10.jpg

 

残雪の消えた谷3

20190722-11.jpg

 

残雪の消えた谷4

20190722-12.jpg

 

残雪1

20190722-13.jpg

 

残雪2

20190722-14.jpg

 

谷のあちこちに埋まった倒木にはナラタケも群生していました。

 

 

ナラタケ1

20190722-15.jpg

 

ナラタケ2

20190722-16.jpg

 

2019-07-16

先週の山歩き

 

雨は充分。

ただ温度が足りない。

高原の住人に聞くと「今年は異常に寒い」そうだ。

本来どんどん出てきてくれるきのこ達が足踏みをしている。

 

という訳で、夏のきのこの収穫は今のところ不作です。

でも何とか頑張って出てきてくれるきのこもあります。

ヤマドリタケモドキ、アカヤマドリ、アケボノアワタケ、オオホウライタケ......。

 

皆食菌ですが、出方がさみしい。

 

 

ヤマドリタケモドキ

20190716-1.jpg

 

アカヤマドリの幼菌

20190716-2.jpg

 

 

アケボノアワタケ

20190716-3.jpg

 

オオホウライタケ

20190716-4.jpg

 

 

ラン科のクモキリソウは例年どおり出ています。

 

 

クモキリソウ

20190716-5.jpg

 

 

2019-07-08

先週の山歩き

例年7月になっても残雪によって途中までしか行けない沢に

今シーズン初めて入った。

やはり最狭部に雪が残っていてそこから上へは行けなかった。

 

雪がとけた沢沿いはまた春が始まっていました。

新鮮で採り頃の山菜をまた食べることができます。

 

 

残雪の谷

20190708-1.jpg

 

 

クレソンはきれいな清流の至る所に生えています。

 

 

クレソン

20190708-2.jpg

 

 

遅めの山菜イケマはわき目芽がたくさん出てきて収穫も多くなります。

 

 

イケマ

20190708-3.jpg

 

 

梅雨の時期の楽しみにきのこ採りがあります。

ナラタケは本格的には秋出るのですが、梅雨時もそれなりに発生します。

 

本格的なきのこシーズンの前にきのこを味わう贅沢は格別なのものがあります。

 

 

ナラタケ

20190708-4.jpg

 

 

山野草の写真を2点。

 

 

タケシマラン

20190708-5.jpg

 

 

葉のないラン科?の植物

20190708-6.jpg