信州山里だより

2019-04-08

先週の山歩き

 

桜のつぼみも大きくふくらみ、開花宣言がすぐにも出そうですが、

朝夕はまだまだ寒い日が続きます。

 

成長が遅い野草達ですがだんだん大きくなっています。

 

この時期のタンポポは見るからに柔らかく、とてもおいしそうです。

グジナと呼んでお浸しにして食べるところがあります。

ほろ苦さが命です。

 

タンポポ

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ヨモギも徐々に大きくなっています。

ヨモギの香りは草餅の香りでもあり子どもの頃の懐かしい春の香りです。

 

ヨモギ

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スイバも大きくなってきましたが、例年より大分成長が遅いです。

 

スイバ

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スカシタゴボウはアブラナ科の植物で、湿った場所に出ます。

お浸しにして頂きます。

 

スカシタゴボウ

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最後に春爛漫の一枚。

オオイヌノフグリ、ハコベ、ヒメオドリコソウの競演です。

 

春の競演

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2019-04-01

先週の山歩き

 

寒い春が続くせいか草達の成長が遅いようです。

それでもカンゾウは採り頃になりました。

 

カンゾウ1

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カンゾウ2

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ナズナも採り頃です。

 

ナズナ

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カラスノエンドウも例年より大分遅いのですが、採れるようになりました。

若芽をかき揚げにしたり辛煮にしたりします。

 

カラスノエンドウ

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アレチマツヨイグサの、地面に張り付いたように広がる

ロゼット状の若芽はとても存在感がありますが食べられます。

 

口に含むとほのかに甘く、

おいしいと思った瞬間口中に広がるざらざら感でふた口目に進めません。

今年は調理法を研究したいと思います。

 

アレチマツヨイグザ

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2019-03-25

先週の山歩き

 

長い冬眠から覚め、ようやく野に出ました。

例年より10日程遅い摘み草の開始です。

 

暖冬だったので、今年は早くからスタートしようと思っていたのですが

意外と草達の出方が遅く、例年より1週間程遅れている感じがします。

 

カンゾウがちょうど採り頃のサイズになってきました。

 

 

カンゾウ1

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カンゾウ2

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どんな料理にも合うカンゾウはこの時期一番のすぐれもの。

 

 

姿が似ているナズナとタネツケバナですが、

ナズナはおひたしに、タネツケバナはサラダに使います。

 

 

ナズナ

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タネツケバナ

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ノビルもこの時期採れる中では群を抜いた個性派。

料理のし甲斐がある野草です。

 

ノビル

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スイバと言えば、フランス料理のオゼイユソースが有名ですが、

今までは酢の物系の料理が多かったので、今年はソースに挑戦してみましょう。

 

スイバ

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最後にこの時期に初めて見かけた花を紹介しましょう。

 

ちょっとコウホネに似ていますが、水辺ではなく乾いた斜面に出ていました。

 

初めて出会った花1

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初めて出会った花2

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2019-03-11

山歩き総集編 番外 山野草

 

暖冬だったので、野草もかなり出始めているだろうとの想いで

勇んで野に出てみましたが、結果は空振り。

 

雨が少なかったのと地中の温度が上がっていないのでしょうか。

仕切り直しで来週こそスタートしたいと思います。

 

ということで今回は昨年の山歩きで出会った草花達の姿をご覧ください。

 

春から初夏にかけて。

 

ウスバサイシン

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キクザキイチゲ

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ヤマエンゴサク

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イカリソウ

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オオバキスミレ

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シラネアオイ

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クルマバツクバネソウ

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タケシマラン

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ミゾホウズキ

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ラショウモンカズラ

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正体不明のラン?1

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正体不明のラン?2

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サワウツギとアゲハチョウ

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フジバカマ

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番外!ヤマドリ

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オニノヤガラ

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クガイソウ

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ソバナ

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ツリフネソウ

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クサボケの実

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ウメバチソウ

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オケラ

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タカトウダイ

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ハナイカリ

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2019-01-02

山歩き総集編5 秋のきのこ2

10月に入ってもきのこは好調で、
ほとんどのきのこが例年以上か悪くても例年並みの出方でした。

 

ナラタケ20181225-1.jpg

 

アイシメジ20181225-2.jpg

 

オオツガタケ20181225-3.jpg

 

コウタケ20181225-4.jpg

 

ヌメリスギタケ20181225-5.jpg

 


ヌメリスギタケモドキ20181225-6.jpg

 

カクミノシメジ20181225-7.jpg

 


シモフリシメジ20181225-8.jpg

 

ムキタケ20181225-9.jpg

 


クリタケ20181225-10.jpg

 


ムラサキシメジ20181225-11.jpg

 

ナメコ
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ヒラタケ20181225-13.jpg

 

ただ、11月に入ると雨がほとんど降らず
ムキタケ、クリタケ、ヒラタケなどは最後まで採り切れず残念でした。
とは言え、
シーズンを通してみると、今までの中でベストと思えるきのこシーズンでした。